2023-01-01から1年間の記事一覧

カレー、「老妓抄」

庭に春菊とニラを、プランターにイチゴを植えた。秋野菜は虫が少なくて初心者にも取付きやすいらしい。コニファーという樹は前庭に植えた。 昨日、カレー屋に混雑で入れなかったので、自分で作ることにした。近所の「業務用スーパー」という名のスーパーは外…

カブトムシの土、「ツィゴイネルワイゼン」

カブトムシの幼虫の土を替えた。ふるいを買ってきて、フンなどを除いて使えるだけは再利用もする。幼虫は日に日に大きくなる。元は梅酒をつけるための容器だった瓶に入れてるのだけど、数匹いると手狭になってきたようで、頻繁に土の上に出てくる。大きくて…

キノコハンバーグ

ずっと気が重かった打合せが終わった。全員が話したいことを話し、統制がとれない。とても疲れた。でもようやく1つ終わった。来週からもそのような仕事がいくつかある。少しずつ終わると考えるしかない。ありきたりな考え方が、疲れたときには助けになるの…

横須賀のパブ、「ワインズバーグ、オハイオ」

出張で横須賀に行った。横須賀中央駅から、栄えてる方とは逆に歩く。人は少ない。たまにいても高齢の人で、後ろを歩くと結果的に自分もゆっくり進むことになる。景色を眺める。南国っぽい街路樹が植えられている。ソテツや背の高いヤシみたいな植物。ヤシみ…

築60年アパート

職場で少し違う仕事をしている、あまり要領の良くない人が、相談する相手がいないと僕のところに来る。僕は人当たりがいいようで、ミスが生じた理由を調べようとか、対応案を考えようとか、当面の仕事以外のことを言う癖があるので、いくらか辟易させたかも…

同窓会、「友がみな我よりえらく見える日は」

気分の浮き沈みが激しい。まわりの人が合わせてくれている自覚がある。申し訳ない。前に在籍した部署で集まろうという話になった。人集めを任されたので連絡する。意外に皆が来ると言ってくれる。人間の本質というのは、僕が前提としているほど苛烈なもので…

上着

仕事をかなりする。その気になればそれなりにできる。ストレスが多くて悲しくはなる。佐藤優の人生相談を読んでいたら、好きなこととできることは違う、と書いてあった。一万遍繰り返された言葉かもしれないけれど慰められる。あと半年がんばって、なんとし…

スイカゲーム、「若い読者のための短編小説案内」

スイカゲームというのが流行っているらしい。子供がやっているのを後ろから見る。やってみるように言われた。2,700点だった。3,000点いくとなかなかのようだった。Switchでしかできないみたい。 村上春樹「若い読者のための短編小説案内」を読んでいる。深く…

帰省、休日の都心

昨日は近くに出張したので、実家に寄って両親に会った。離れて暮らしているので、あとどれだけ元気に会えるのかとたまに不安になる。定期的に会いに行くようにしている。案外、まだニ十年とか無事にしているのかもしれない。それならそれでと思う。 帰ると酒…

酒を飲んだ。酔ってる。酔うとなにかを理解した気になる人もいるけど、自分にはそういう傾向はなかった。良かった。ただただ全てがあやふやになる。日記は明日書こう。

散髪、「カタストロフ・マニア」

髪を切った。今まで頼んでいた美容師が辞めてしまったので、新しい人に切ってもらった。散髪中は、中華街にカレーの名店があるとか、徹夜で飲むと深夜2時過ぎからが辛い、といった話をした。そういう、バスの待合所で天気の話題を出すような社交性が存在す…

開かない弁当

家から持って行った弁当がどうしても開けられなかった。食事が冷える、空気が縮む、真空が生じて蓋が開かなくなる、ということらしい。真空はすごい力を持つ。目の前にご飯があるのに食べられない。カロリーメイトを昼食にした。たくさんの人に尋ねて回り、…

美術品、「微笑む人」

画廊で美術品(彫刻?)を買った。高価な趣味だと思っていたけれど、案外普通の人でも手が届きそうなものもあった。届かないものもあった。一ヶ月ほどで配送されるらしい。楽しみにしている。 今週は月曜日が休みなので平日が少ない。ラッキーだ。ついでにも…

燻製の結果、「異郷の友人」

昨日、燻製をした。友人も来たけれど、二人で話してもスモーク器の使い方はわからなかった。炭火のバーベキュー台の上に設置した。本当はガスレンジなどの方がいいらしい。火力が安定するからだろう。炭火の状態次第では、盛大な煙を出すかまったく出なくな…

燻製をする

スモークのセットをもらった。バーベキューセットで燻製を作れるものらしい。食材やスモークチップは別に用意する。普段、燻製をわざわざ食べることもないのだけど、せっかくなのでやってみようと思う。1人だと持て余しそうなので友人も呼んだ。泊まってい…

ボランティア

子供の運動会があった。ボランティアで案内係をした。たまにトイレの場所を聞かれたりする。しばらくすると、皆がトイレの場所など把握してしまい、まったくやることがなくなった。放送を聞いて、雲を眺め、日陰がないのでどんどん日に焼けていく。鼻がヒリ…

空気の塊り

帰り道、駅前の本屋に寄る。本屋はどんどんなくなっていく。たぶん、電子書籍やアマゾンに追いやられている。本屋ではいろいろな本があることを知れる。なくなってほしくない。3連休なので普段選ばないような本でも読もうかと思ったけど、結局村上春樹(猫…

花は咲き、ハチが人を刺す

木曜日、あと1日働けば連休。あと1日働かなければならないけれど。 昼、職場の同期と食べに出た。中華料理を食べる。咳が出るほどの胡椒がかかっていた。辛くてうまい。仕事ができる人は押し並べてやる気があるように見えるけど、見習おうとしても自分には…

ぎりぎり

ぎりぎりで働いている。もう無理と思っても、どこかの人が助けてくれたりする。セクショナリズムはどこに行ったのか。組織間で正式な対応にはできないので、協力したことは黙っててほしいなどと言われる。同情されているのかもしれない。同情されやすい体質…

電話ばかりしている

朝からたくさんの電話をかける。だんだんと神経が鈍くなってきて、ずっとそんな生活をしていたような気がしてくる。話すのは苦手なのに、不安が先に立つのでどうにか帳尻は合わせられる。ただ、心配するほどの悪い人は少ない。むしろ多くの人が親切だったり…

異動の季節

10月、職場に異動があって新しい人が増えた。僕は黙りがちな人間なので、ちゃんと接せられるか不安だったけれど、業務で直接関係することがきっかけになり話をした。いい人だった。よくあることだ。 むしろそこで話したことで勢いがついて、滞っていた調整な…

カブトムシの幼虫、庭のコオロギ

カブトムシの幼虫が日々育っている。こんなに大きいのかと思うほどのサイズになってきている。表に出るようになったら、土(マット)を替える時期らしい。今朝見たら土の上をうねうねしていたので買いに行った。 ペットショップやホームセンターを周ったけれ…

見えないシャトル

久しぶりに全力で走る機会があり、体が重たくなったことを感じた。日頃運動はしない。大人は普通走らないから、と合理化を図りたくもなる。太りたくないとは思う。 茂木健一郎「意識とはなにか」を読んだ。主観的経験の最小単位(見たり聞いたりすることの感…

海の底

職場が海の近くにある。そうは言っても大きい建物だから、普段は海を感じることは少ないのだけど、今日は風向きの影響かとても強く潮の匂いがした。それが暑いのかどうかわからない気温や、古くて大きな建物の雰囲気と相まって、ぶよぶよした海の底にいるよ…

リハビリ仕事、AIによる病名診断

仕事をした。思ったよりできた。リハビリみたいな仕事の仕方をしている。AIで病名診断をするサービスを試した。適応障害の可能性があるようだった。ストレスから離れるべきらしい。それはすごく難しい。 原田マハ「あなたは、誰かの大切な人」を読んだ。捻く…

元気な人たち、「族長の秋」

担当業務に増員があって新しい人を紹介された。元気な人でとても気圧された。僕は現在ぜんぜん元気ではないし、この状況で元気と接するのは暗い部屋で急に強烈な光を当てられるような気持ちになる。 定時で帰る。元気がないので仕方がない。やるべき仕事があ…

ビーチサンダルの帰還

テレワークをする。仕事はしていない。意欲はどこか遠くへ行ってしまった。それは波間に流されていくビーチサンダルのようだ。一抹の寂しさもある。たまに近くに運ばれてくるけれど、けっして手は届かず基調としては遠ざかっていく。 ウェブアーカイブで古い…

月曜日、ストレスチェック

月曜日の朝。仕事に行くのに気が重い。むしろ積極的に行きたくない。不安は一般的に杞憂に終わるものだろうけど、今の仕事では時にしっかり予感どおりになる。平穏に生きたい。 仕事中に偉い人に呼び出され、担当業務に増員があると知らされた。それさえ新し…

運動会と彼岸花の季節

カブトムシを庭に埋めた。そこにペットたちの共同墓地がある。先には魚やカナヘビが埋まっている。これからも増えていくだろう。思い出が堆積していく。古い思い出は忘れられていく。 気候は完璧に秋になっている。カブトムシの幼虫は日々エイリアンみたいな…

ポストの設置、家の未完成

雨が降っている。昨日の夜からずっと小雨が続いている。子供の幼稚園の運動会は延期になった。夏の大雨と違って静かで落ち着く。近くのテニスコートでテニスをしている人たちが叫ぶ声は聞こえる。雨が降っているというのに、限られた休みだから諦めがたいの…