空気の塊り

帰り道、駅前の本屋に寄る。本屋はどんどんなくなっていく。たぶん、電子書籍やアマゾンに追いやられている。本屋ではいろいろな本があることを知れる。なくなってほしくない。3連休なので普段選ばないような本でも読もうかと思ったけど、結局村上春樹(猫を棄てる)を買った。たくさんの本があってもいつも通り。

 

自転車で帰っていると、冷たい空気の塊りのなかを通ることがある。ヒヤッと冷たくて、しばらくすると抜ける。気温は元に戻る。イメージでは、冷たい空気の球体みたいなのが地表すれすれを浮いている。僕らには見えない。そういうのが田園地帯みたいなところにはたまにある(都会にはおそらくない)。不思議が浮いてる。明日から3連休。