2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧
子供に話しかけられることがよくある。子供が寄ってきやすい性分なのだと思う。それが猫だったり、女の人だったりする人もあるだろう。近くに親がいれば相手をする。いないとちょっと困る。今日はケーキがあるからと呼ばれ、石を渡された。ケーキとして食べ…
ジョギングをしていた。気が付いたら重たい感じの雲が四囲にあり、今にも雨が降りそう。標準からは少し軽い体重でも、明らかに余分な肉がついている。30分くらい走って、ようやく200kcalの消費、それは茶碗1杯のご飯程度の分らしい。雨を気にしている場合で…
横浜の中華街でたまに飲む。中華料理屋は全体に安いし、おいしい、ことが多い気がする。大通りに面したお店ではなく、路地のなかにある目立たない店に入る。そういう店も案外人気があるようで、運が悪いといっぱいで入れない。 媽祖廟近くの『福楼』という店…
東京物語 小津安二郎生誕110年・ニューデジタルリマスター [Blu-ray] 笠智衆 Amazon たぶん生得的に首が弱くて、定期的に痛めてしまう。首が痛いとおおくの動作が困難になる。「金がなくて首が回らない」とはよく言ったものだと思う。なにかをしようにもどう…
時計じかけのオレンジ 完全版 (ハヤカワepi文庫 ハ 1-1) 作者:アントニイ・バージェス Hayakawa Publishing/Tsai Fong Books Amazon 同名の有名な映画の原作。近未来の管理社会で、少年たちは手あたり次第の暴力をふるう。その世代だけに伝わる語彙。断絶さ…
中原昌也の人生相談 悩んでるうちが花なのよ党宣言 作者:中原 昌也 リトル・モア Amazon 中原昌也の書く本は筋書きがわからない。断片みたいな文章がずっと続く。どこまでが一連のプロットなのかも不明だ。でもとても面白い。インタビューを読むと、「文章に…
職場で同僚から菓子をもらった。コロナで休んで心配をかけたからと言う。そんなことをする必要はないけれど、菓子は用意されていたので受け取る。チョコレートの詰め合わせだった。おいしそう。 磯﨑憲一朗『鳥獣戯画』を読んだ。途中までは多少おもしろかっ…
ベルファスト(字幕版) カトリーナ・バルフ Amazon 昨夜、急にとんかつが食べたくなって、湘南台駅前の『水龍』という店に行った。おいしいとは聞いていたものの期待以上だった。地域は限定されるけど、行く機会がある人にはおすすめしたい。 あまり寝つきが…
15時17分、パリ行き(字幕版) アンソニー・サドラー Amazon 昨日、仕事はテレワークだった。家にいてしっかり仕事をするのは難しい。部署全体が忙しくないのでなおさらだ。好きな銘柄のウイスキー(ラフロイグ)をもらった。定時直後から飲んでしまう。昼酒と…
ダブリンの市民 (岩波文庫) 作者:ジョイス 岩波書店 Amazon 現代は閉塞感に溢れた時代のように言われる。実際に資本主義の行き過ぎ(格差の拡大や異常な能率主義)やグローバリズムへの反動(民主主義の空疎化)などはどこかで巻き返しが必要だろう。ただ、…
バーゲンに行ってみようと、先日、近くのショッピングモールに行った。割といつも混雑している印象はあったけど、その日は今までにないくらい人が多かった。バーゲン時期だからか。結局なにも買わずに帰ってしまった。片道1時間弱の徒労。 昔から人ごみが苦…
問題は英国ではない、EUなのだ 21世紀の新・国家論 (文春新書) 作者:エマニュエル・トッド 文藝春秋 Amazon 世の中にエマニュエル・トッドを読む人は意外に多いのだと思う。大きい本屋なら、新刊が平積みにされている。数千円する大部の本をそれだけ好んで読…
女が嘘をつくとき (新潮クレスト・ブックス) 作者:リュドミラ ウリツカヤ 新潮社 Amazon 嘘に関する短篇集。人が生きるために嘘をつくとき、それは必ずしも物質的な理由だけではないと思う。世界は個人の尊厳を守るために存在しないし、周囲の人間だってそん…
正月というのはいつまでなのだろうと思う。世の仕事は1月4日に始まることが多いようだ。3日の夜、近所の神社では新年の雰囲気がありありと残っていた。提灯が並んでいる。初詣の旗がはためく。安心してもう1日仕事を休むことにした。 今日(4日)、外を歩い…
会うたびにリサイクルショップに行きたがる友人がいる。年末にも、町田の店に行った。大きい店で、ガチャ、カード、フィギュアなどが大量にあった。 そのどれも僕にはわからない。そういう趣味をほぼ持っていなくて、興味が共有できない。かなり古いものが多…