茨城県に転勤した友人と会うために中間地点でと上野で飲むことになった。だいぶこちらに近づけてもらってる気はする。かなり早めに着いた。
上野はすごい人の数だった。いつ来てもすごい。上野公園をたくさんの人が散歩している。巨大な公園で何度来ても全体像がわからない。急に野球場があったり、変なモニュメントがあったりする。パンダ祭りをやっていたこともあった。昨日はアゼルバイジャンの集まりのようなものをしていた。
大学生の頃も、夜に飲みに行く予定があっても金はたいがいなく、そういうときには西洋美術館の常設展で時間をつぶした。常設展は安いし空いていた。今はもう少し、時間があれば周辺を歩いてみようかと思う。好奇心という意味では向上が見られた気がする。
寛永寺(上野公園内)。明治維新期に彰義隊が立て篭ったらしい。彰義隊の墓が隣にある。むしろモニュメントは公園内に大量にある。フグ供養のものまであった。岸信介の揮毫。本気で供養している。
不忍池(上野公園内)。枯れたハスが一帯を覆っていた。橋の欄干と水面が少し見えて池であることを感じる。出店などがたくさん出ていて賑やか。
曇天、白鳥のボートが池を行き交う。
上野公園の外周沿いを歩く。左手のレンガの建物は普通の倉庫だった。搬出作業中。
たまに古い感じの家も残っている。店舗として活用されてるものもあれば、ただ古いだけのものもある。これは前者。
谷中墓地。都会の真ん中に広大な墓地がある。すごく静か。地元の人が散歩していたり、子供が遊んでいたりする。
谷中墓地を抜けると日暮里駅。
日暮里駅の表側に出ると都会に戻る。テレクラがあった。久しぶりに見た。
上野公園に戻る途中。夕方は1日で一番綺麗な時間だと思う。その短い時間に、ちょうどいい感じの道にいた。
国会図書館、国際子ども図書館。上野公園に隣接している。建物がかっこいい。催しなどもやっているらしい。
京成線の旧駅舎。
上野公園内の噴水広場。向こうに国立博物館が見えて雰囲気がいい。酔って寝てる人もいる。
たくさんの人が歩いている。何となく楽しいことをしている気分になる。
アメ横。こちらも人がすごい。センタービルの地下食品街は完全に外国だった。何が売られているのかもわからない。
友人と合流しオデンを食べた。ある意味で一番古い感じの文物に囲まれる。