テレワークなど

午前中、テレワーク。メールとチャットを使えば仕事はできる。特に問題はない。来た連絡には5分以内に返信をする。相談が必要なものも社内メールで連絡が取れる。

 

一方で、テレワークだとどうしてもすき間の時間ができたときにダラダラしてしまい、罪悪感がある。みんな働いているのに、と。

 

けれど、それもよく考えれば、出社していてもすき間の時間はぼんやりしているのだった。ぼんやりしていることに気が付かれないだけいいかもしれない。そう思おう。

 

午後、出張する。専門用語が飛びかうなか、発注側として同席しているのでなんとか付いていかないといけない。少なくともわかっているふりをする。

 

寒くなってきたので、薪ストーブに火をいれてる。暖かさというより、家のなかで火を眺めていられる、その点で満たされる。暖房としては石油ヒーターのほうが効率はよさそう。

 

アンナ・カヴァン『氷』を読んでいる。現実かどうかあやふやな、どうしようもなくずれた感じを普通の頭で作れるのかと思ったら、作者は薬物中毒で、『氷』を書いたあと間もなく死んだらしい。すばらしい。