薪、シェラスコ、「ダンケルク」

昨日までのこと。

 

金曜日、仕事の帰りに横浜で飲む。ジョイナスの地下の店を指定されたけど、どこにあるのかわからなかった。ムービルのあたりの橋を渡り引き返す。日に日に場末感を増す5番街から、存在も知らない階段を降りたら着いた。知らないところがまだあるのだなと思う。飲んだ。高い店だった。先輩がかなり払ってくれて、ありがたく拝受する。

 

土曜日、朝に薪屋が来た。軽トラ一杯(約1㎥)の楢の乾燥薪で35000円だった。一緒に薪棚まで運んでくれる。火のつけ方を教えてもらった。コーヒーを飲み世間話もする。今度、未乾燥の丸太を入れてもらうことになった。それを割って春まで過ごす。昼、火付け用に薪を木端にした。手斧で割っていると、子供が建築端材で家を作り始め、たびたび板材を一定の長さに切るよう頼まれる。ノコギリで切る。

 

夜、「ダンケルク」という映画を観た。第二次大戦中、ドイツ軍によって追い詰められた軍人たちがフランス北西部からイギリスに撤退する話。イギリスは本土戦に備えて、フランスからの撤退に戦力を割かない。状況の説明どころか、セリフさえもあまりない。それでも何度も頓挫しては繰り返す撤退作戦の緊迫感は伝わる。名作。

 

日曜日、庭でバーベキューをした。友人が2人来る。綾瀬市のブラジルエクスプレスという店でシェラスコ用の肉や専用の塩などを買う。店の外観は普通の家。シェラスコは大変おいしかった。隣地でスーツの男が歩いていて宅地開発かと不安になった。その後、JAが見に来ていただけと聞いた。すごく安心した。

 

今日は一日、胃のあたりが痛かった。肉を食べすぎたせいだろう。シェラスコはおいしかった。