バーナー、「数学を使わない数学の講義」

テレワーク。家から一歩も出ない。ウェブ会議で関係先との進捗共有もできる。テクノロジーの進歩も動かないでいいという点でありがたい。薪ストーブをバーナーでつけるようになった。革命的に火つけが楽。ブラジル食材店で買ったチーズ入りコロッケがおいしい。友人から連絡があり、週末に天皇杯決勝を観ることになった。

 

「数学を使わない数学の講義」小室 直樹

タイトルのまま、数学を使わずに数学的なエッセンスを用いて、身の回りのさまざまなことを解説してくれる。集合とは何か、否定とは何か、そもそも数学的な思考とは何か、など。何気なく使う否定などの概念一つでも、数学的に論理的に捉えるとその解釈はかなり深い。逆にいうと、日頃我々がいかに非論理的に概念を適用しているか、ということが例示されていておもしろい。