横須賀中央駅の裏側

仕事で横須賀市に行くことが度々ある。遊びに行ったことも何度かある。最近まで何の疑いも持たずに東口で降りていた(東口だったらしい)。ある日、繁華街の反対側はどうなっているのかと思った。猿が王国を築いていてもおかしくないくらい知らない。

 

東口の反対側は西口だった(当たり前)。モアーズがあって、スタバが入っていた。道は駅を背にして微妙にカーブしていく。駅の真裏からは遠ざかっていく感じだった。そして登り坂。横須賀中央駅の裏側に駅前はない。一帯が山に面していた。

 

途中、階段があって、駅の裏側に行けた。登ってから、駅前に続く道を写真に撮った。結構な急坂。

 

写真が斜めになってしまっているけれど、神社は良い感じだった。中里神社。横須賀中央駅から近いのに、坂の上なので開発が届かず、大きい木などもそのまま残っている。

 

上り坂を進むにつれ、駅の裏側に向かっている感じがあった。家はあるけど、車は入れそうもない。家は道の両側にしかない。その先は崖。

 

横須賀中央駅の裏手を通った。すぐそこなのに、崖の下に位置するので決して行けない。すごい大掛かりな地滑り防止対策がされていた。

 

道を降りるとどぶ板通りに出た。横須賀基地の米兵が飲みに来るところだ。何も知らずにこの辺の店で夕方から飲んでいて、急に周囲が米兵だらけになったことがある。びっくりした。陽気で楽しい人たちだった。一緒にダーツをした人はコックだと言っていたけれど、街で一番の力持ちみたいな体格だった。

 

どぶ板通りの花屋。これは仏花だから、女の人への贈り物にはできない、と書いてある。そういうことがあったということ。

 

地図上、横須賀中央駅から中里神社に向かうルートを調べると、まず東口で降りている。西口もあるのになあ。