時宗総本山の遊行寺は藤沢市にある。案内によると、藤沢駅から歩いて15分、藤沢本町駅からは歩いて20分。本山というと京都や鎌倉にあるイメージだけど、時宗はいろいろな経緯で藤沢にあるらしい。大きいお寺で、周辺の住民の憩いの場みたいになっていた。
時宗は鎌倉時代の一遍という人が開祖。踊り念仏とかを日本史で習った。難しいことのわからない民衆でも、阿弥陀仏の本願で往生できるということなのだろう。
惣門(入口)
「時宗総本山 清浄光寺」と書いてある。清浄光寺が正式名称。青銅製の灯篭があった。ハイカラなものに見えるけれど、案内文によると1848年の鋳造とある。かっこいい。
入口を通ると坂。登ってから見下ろす。
本堂・御番方・放生池
本堂はとても大きい。近づくと全体は写真に収まらない。普段は中も見られるようだけど、着いたのが遅くて入れなかった。残念。
御番方。お坊さんが仕事をする建物とのこと。
三昧(没入)は読める。その前はわからない。肝心なところが読めていない。
放生池があった。元は捕らえた魚を逃がしてやるところらしい。鯉の餌が100円で買える。出かけた先で鯉に餌をやるのは楽しい。
境内(アジサイ・お地蔵さん・神社)
アジサイが綺麗だった。お地蔵さんや神社もある。
境内で蕎麦やお菓子も売ってる。菓子屋ではいろいろな賞状が飾られていた。昭和31年のものもあった。伝統。