朝、二日酔い。久しぶりにかなり酷かった。
谷崎潤一郎「陰翳礼讃」を読む。あたまにほとんど入ってこない。二日酔いだからなのか、そもそも本の内容に理解が追いつかないのか。
外は暗い。曇っていたから。谷崎はこういうことを言っていたのだろうか。だとすると、僕も外のひかりがあまり入ってこない感じは好きだ。静かで、晩秋の室外からは生命の感じも薄い。
昼過ぎ、薪を割った。なぜか薪割りは調子がよかった。雑念なく、ずっと斧をふっていたからの気がする。
夕方から秦野市にあるtaloというビンテージ家具の店に行った。ダイニングテーブルを買った。それから電灯をいくつか。けっこうな値段になった。もらう前のボーナスを蕩尽しつつある。
上は陶器、下は金属。どちらも50年くらい前のもの。ヒョウモントカゲモドキの水槽がどうやっても写真に入る。