平塚市内(平塚駅〜中央図書館)

平塚で仕事。午前、午後といろいろな人の話を聞く。皆が協力してくれるのに疲れてしまう。人と話すことに疲れやすい性分なのだと思う。

 

昼、平塚にいる友人と昼食に行く。来客対応でかなり遅れてくる。他人に怒りをぶつけるのは、重荷を他人に担わせるように見える。でも、そのような人間性のカルマは自分が負うのだろうね、みたいな話をした。若干、宗教がかっている。

 

平塚市中央図書館で次の約束までの時間を潰した。高校生の頃から変わっていない。学校をサボって、3階の自習スペースで本を読んだ。パラノイアを涵養しているようでもあった。今はそんなことはない。配架の生活年鑑を読む。明治25年に恵比寿ビールの偽物が出回る。すべては昔のこと。

 

平塚駅から高麗山を見る。高校生の頃にうんざりするほど見た。ただ楽しかったと言うには複合的な思い出。

 

駅前の謎の屋台がまだあった。許可とか取るのだろうか。

 

ビルの間の非常階段、複雑な配管や室外機。

 

平塚市中央図書館。何も変わってない。

 

階段もそのまま。蔵書もそのまま。マルケスの小説のように朽ちるまでそのままなのかもしれない。

 

洋食ゾロ。いつ、誰が描いたのだろう、と表に回ったら営業していた。1人で行く勇気はない。たまに勇気がほしいと思う。

 

マンションと同じ高さの駐車タワー。地方(車社会)と都会(土地不足)の混合。

 

隣のビルが取り壊されて、本来人目に触れないはずの側面部を見る。

 

行きがけに古い電気屋の前を通る。時代もわからないアンプが置いてあった。その向こうでお爺さんが事務机に向かっているのが見えた。帰りに見てもまったく同じ風景だった。変わらないこともある。