芋掘り、帰省、「サンデルの政治哲学」

午前、子供と芋掘りをした。結構取れた。今年から野菜を作り始めたので、土ができておらず不思議な形の芋が多い。それも少しおかしい。来年、再来年と続ければ、段々とそういうことも少なくなっていくだろう。子の成長と、土の成熟と。

 

サンデルの哲学の解説本をようやく読み終える。1週間くらいかかった。難しいけれど、とても読み応えがある。リベラリズムが傾きかねない「自己責任」などの概念への違和感が理解できた。過剰な自由と個人の原子化。

 

午後、大磯の実家に家族で行った。両親がスマホを買ったので、LINEの設定をする。作った料理を子供が食べたことに喜んでいた。僕も嬉しかった。自分の親だから、名言はしないけれど優しくしてほしいと思っている。子供に対しても思ってる。

 

帰り、道が混んでいたので迂回して、平塚の大神にできたジ・アウトレットに寄った。子供から、マックとフィッシャーズがコラボしていて行きたいとちょうど言われていた。ハッピーセットを頼むとステッカーを貰えた。けっこう素敵なステッカーだった。

 

適度な混み具合で、散歩程度に行くのにいいモールだった。ハワイ的な店で、子供に人形を、自分にポルコ・ロッソとスナフキンのポスターを買った。寝室に置くか、そこに向かう通路に置くか。慌ただしくて良い一日だった。