境川沿いの左馬神社をまわっている時に、団地の給水塔を見かけた。そこは「いちょう団地」というところで、広大な団地群と外国籍の住民が多いことで有名らしい。
たいがいの団地では、住民の高齢化と施設の老朽化が同時に進んでいる。そのせいか、近くで見ると焦燥感を覚えることが多いのだが、ここでは外国人が楽しそうに話したりしていて、そういう感じはない。明るい雰囲気の団地だった。
団地のなかには、アジア料理や食材を売る店もあった。楽しそうに見える。
給水塔はそういうことに構わず古びている。高いところにあって、こちらの浮き沈みからは超然としている。
入口看板は塗り替えたほうがいい