知らないところへを歩くのが好きだ。好きが過ぎて半日くらい歩いたりする。ただ、流石に何もないと飽きてしまうので、一応の目的地は決めていることが多い。駒沢には古い給水塔がある。
駒沢給水塔は世田谷区の桜新町駅の近くにある。田園都市線。都会の一等地だけど、戸建ての家が多くて、通りは静かだった。たまに、誰もいない町を歩いている気分になる。
建造物は大きいけれど、周りにも大きい家が多いから意外にしっかり見えるところが少ない。周辺をぐるぐるまわった。屋根の向こうに給水塔が見える。実際に見ると威容を感じる。とてもいい形と古び具合だと思う。
非常時には給水施設になるらしい。100年くらい水を貯め続けている(大正13年完成)。
世田谷線という、路面電車みたいな電車にも乗った。乗り方がわからず、1本電車を見送った。バスと同じ乗り方だった。今日の梅雨は暑い側。
その他の風景
文豪の家。天井がとても低い。
廻沢(めぐりさわ)ガスタンク。5個も並んでいた(せたがや百景)。
地図(駒沢給水所)
地図(廻沢ガスタンク)