渋谷(バシンスキー)

ライブで音楽を聴くために渋谷に行った。渋谷にはたまに行くのだけど、駅からの地下道の構造を理解することはあきらめた。だいたいの検討をつけて地上に出ることにしている。

 

目的地はスペイン坂のwwwというライブハウスで、地上に出ると109の前だった。だいたい合ってた。すさまじい人波を縫って歩く。個別の人間は、海流を形成する粒子みたい。流れに逆らわなければ案外歩きにくくもない。

 

バシンスキーという、多分ミニマルジャンルの音楽を聴いた。ライブで聴く人がいるのかと思っていたけれど、数百人くらいのキャパは完全に満員だった。

 

演者は全身スパンコール服に輝く、高いヒールを履いた男性だった。逆光のなか奇妙な踊りをおどり、大変印象的。ループミュージックをひたすら大音量で重ね続ける。終盤はPCの音源をかけ、アーティスト本人はいなくなった。すごい。

 

外に出ると夜になっていた。渋谷はこのうえない都会で、すきまなく光の粒子が漂い、煙のように視認できそう。

 

渋谷の宮下公園のあたりがビアガーデンみたいになっていた。たくさんの人で賑わう。とにかくたくさんの人を見た。都市の雑踏のなかで孤独を見出す。人の多さが要因ではない。

 

バシンスキー(ライブとはぜんぜん違うけれど)


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