スタバ問題

いつも行く駅前のスタバで、たまにはラテ以外のものを頼んでみようと思って、カプチーノを飲んだ。甘くて苦手だった。何が違うのかと思う。ラテもカプチーノも、エスプレッソに牛乳を入れているのではないのだろうか。 オシャレなものが好きなはずなのに、心…

簡単に揺れる心を持って生まれてきたので、大人になった今でも安定しきらない。さすがに青空を見上げて不安になったり、一面の菜の花畑を前にしてこれから先を生きられるか考えたりはしなくなったけれど、ふとした時に急に精神が揺らぐ。そういうことはなか…

山下澄人という人が書いた「ギッちょん」という小説を読んだ。 夢の間にあるような話が多くて、何が実際にあったことなのか判然としなくなる。そもそも語りが一人称で、その人の視点が常に混乱している。 混乱している、という表現が正しいのかはよくわから…

toeicの試験を受けてきた。 思い立って先々月に受けたのに続いてのテストだったのだけど、相変わらずよくわからない。前回も同じだったので、もはや驚かない。前回と今回で感じたことを箇条書きにする。 ・リスニングが聞き取れない。聞き取れるときもあるの…

たき火が好きだ。たき火が好きなのは、火が燃えているから。そうとしか言いようがない。それは太古からの欲求のようなもの。 ジャック・ケルアックの小説に「火を熾す」という傑作がある。 簡単に、簡単な気持ちでネタバレをすると、アラスカあたりの疎隔の…

職場の古い貼り紙を剥がす。いつから貼ってあるんだ、と思う。平成24年はつい最近のことではない。5年前だ。もうすぐ6年前になる。それが証拠に、紙は黄色く変色している。 誰かが見るとも思えないそれらをビリビリ剥がした。 壁が綺麗になる。僕は貼り紙が…

バランタインの30年ものを飲ませてもらった。値段を聞いて驚いたけれど、もらうものだから関係ない。タダで飲む高級酒は最高の味だった。なんらかの沈殿物がふわふわしていて、あれはおそらくオークの樽の一部、木がうまかった可能性すらある。普段はラフロ…

明日は本来だったら祝日だった可能性がある。祝日法の土曜日だったら振替はしない、という決まりには心の底から失望する。だけど、僕は祝日とかを今ひとつ把握していない。もしかしたら、明日はただの土曜日かもしれないし、祝日法に振替の規定などないかも…

職場の後輩が、仕出し弁当を取り違えて、他人が頼んだものを食べてしまったようだった。話としては割と笑える。でも、間違えた側にしたらたまったものではないのかもしれない。その子は落ち込んでいた。他人の頼んだ蕎麦は美味かったかい、と聞いてみた。あ…

仕事をしていると、毎日のように何々はどうなっているか、というようなことを聞かれる。それに対しては大体、夕方までにはやります、などと言ってお茶を濁しているのだけど、近頃は何について約束をしたのわからなくなりつつある。深刻な催促を受けたことは…

特に何もない1日。職場の夏休みがまだ残っていたので、午後を休んだのだけど、それでも何もなかった。今さら夏ということもないだろうとも思う。近所の神社で鯉にエサをやった。散歩した公園などはヤブ蚊がとんでもない数でほとんどいられなかった。道祖神…

昨夜は台風で激しい嵐だった。雨樋がたまに雨を処理しきれなくなったような、コポンコポン、という音を立てていた。遠くから波の音が聞こえた。ここら辺に住み始めた頃はその音が波だとわからなかった。ずっとザザザザ、と言っている。白黒テレビの放送終了…

健康診断の結果、心電図に心室性期外収縮とか不完全右脚ブロックなどの緊迫した感じの異常所見が並んでいた。調べてみるとそんなに深刻なものではないようなのだけど、それでも嫌な気持ちにはなる。いつもより心臓の存在を意識してしまう。あと、ちょっとか…

台風によりキャンプは中止。サイトはすぐそばで、多少の雨が降るようでも途中でテントをたたんで帰ればいいとも考えていたけれど、週末にちょうど上陸しているらしい。それはちょっとな、と思った。僕はよくても、同行する人が嫌がる。焚き火がしたかった。…

スズメバチが職場に侵入して、スプレーで殺す騒ぎ。後から考えると楽しそうだけど、最中は緊張感が溢れていた。2日前に駆除したスズメバチより明らかに大きく、あれはオオスズメバチというものだったのではないか。子供が喧嘩していたら先輩が出てきてしま…

出張で横浜に行った。横浜には前に職場で一緒だった人などがたくさんいるので、会おうと思えばいろいろと話したい相手はいる。あとは気持ちの問題で、かつて同じところで働いていただけの関係で、どれくらい訪ねていこうとできるか。今、会わない相手とは自…

スズメバチが駆除されていた。業者はピカピカ光る銀色の防護服を着ていたので、遠くから見ると宇宙人が訪ねてきたみたいだった。楽しいかい?それなりに。 星野道夫という人の書いた本を読んでいる。アラスカに住んで、20年くらい前に熊に襲われて死んだ写真…

二日続けて小田原に行って、今日はTOEICのテストを受けてきた。英語のテストのはずなのに、リーディング部分では文字通り何を言ってるのかさっぱりわからず、スペイン語の試験を受けているのかと思った。 小田原は僕の住んでいるあたりでは割と大きい街で、…

小田原城址公園に行ってきた。城は子供の頃の記憶よりも白くて、なんだか急に金を持った社長が建てた家みたいだった。後で調べてみたら、天守はRC構造で再建。鉄筋コンクリートときた。 天気が良くて、風は涼しく、みんなのんびりしていて公園はすごくよかっ…

太陽フレアというものがやってきて、パソコンなどの電子機器が大変なことになる、と聞いたのだけど、夜になっても特に何も起こらず、フロアからはどんどん人がいなくなっていって、日常的な方法で静かになった。磁場の異常が起こる。鳥は死に絶え、毒のある…

水槽を掃除したけれど、あまり綺麗にならない。今まで、長い間、放ったらかしてきたから。たまったカルマがよく分からない糸状のコケなどになっていた。掃除をした結果、とりあえずコケはなくなった。魚がいる。 最近は意識して規則正しい生活を心がけている…

今日は休み。さっきまで、スマホでシャドウバースというゲームをやっていた。気が付いたら夕方だった。時計を見て驚いた。オンライン対戦がBランクになってから、急激に勝率が下がって、もう一度もう一度、と繰り返してしまう。夜にはここのところ太宰治の「…

何となく会話のきっかけになるかと思い、職場の人に休日の話を振ってみたのだけど、あまり個人的なことを言いたくなかったらしく先が続かない。そういうことは当然ある。僕自身も大して興味があるわけではない。誰も得をしない時間を作ってしまった。起こっ…

職場でブドウが何種類か出てきて、どれが一番おいしいかという話で皆が一致してみると、なぜか少し嬉しかった。前々から基本的に、人と同じように、とか、空気を読む、という概念が苦手だったはずなのに。食べ物のことなんかは別なのかもしれない。あなたが…

夏が終わった

今日は大変に涼しかったですね。涼しいというより、もはや少し肌寒かった。でも、それを言うなら昨日なんかも、夕方から地元の昭和の名残みたいなお祭りに参加して、「君の名は」に出てきた無形文化財のような舞を観劇し、それから海で肉を焼き、大好きな焚…

太りたくない

ジンバブエドルをお土産にもらった。単位が日本円だったら、ネジを飛ばさなければゆうに一生暮らせるような金額だけど、たぶん100円くらいの価値もない。こんなもののために、愚痴を言いながら働いたり、無駄遣いに悩んだり、将来のために切り詰めるとか、い…

5月

ゴールデンウィークがやって来て終わった。実質的にすでに終わっているのだけど、まだ何かできるのではないか、と考えてしまう。旅行の最終日の夜のようだ。 本棚から村上春樹の短編集を選んで読んでいる。未だに感心するものもあるし、ちょっとなあ、と思う…

カナヘビ

カナヘビの話をしていて、カナヘビの喧嘩を眺めていたことがあったのを思い出した。簡単に睡眠のリズムを崩すので、その晩には眠れなくなる。特にそれがすぎた日に、窓辺でタバコを吸いながら朝を迎えて、始発の電車が走り始めるのを聞いている最中、カナヘ…

割れる木

空が暗くなって、昼過ぎなのに急に夜がきたみたいで、SF小説ならば何かが起きる象徴的な場面になるな、と思っていたら大雨が降った。雷が落ちた。室内からの音と風景だけからするとお祭りのよう。 その後はすっかり晴れて、何事もなかった風情。 クリムトの…

憂鬱の澱

夜の10時になった。もっと深い夜があることはもちろん知っているけれど、その時間を楽しむのはもはや難しい。明日の仕事のことを考えないといけない。深夜2時に、世界が自分だけのものになったような感覚を味わうのは、年々ハードルが高くなる。習慣的な…