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太りたくない

ジンバブエドルをお土産にもらった。単位が日本円だったら、ネジを飛ばさなければゆうに一生暮らせるような金額だけど、たぶん100円くらいの価値もない。こんなもののために、愚痴を言いながら働いたり、無駄遣いに悩んだり、将来のために切り詰めるとか、い…

5月

ゴールデンウィークがやって来て終わった。実質的にすでに終わっているのだけど、まだ何かできるのではないか、と考えてしまう。旅行の最終日の夜のようだ。 本棚から村上春樹の短編集を選んで読んでいる。未だに感心するものもあるし、ちょっとなあ、と思う…

カナヘビ

カナヘビの話をしていて、カナヘビの喧嘩を眺めていたことがあったのを思い出した。簡単に睡眠のリズムを崩すので、その晩には眠れなくなる。特にそれがすぎた日に、窓辺でタバコを吸いながら朝を迎えて、始発の電車が走り始めるのを聞いている最中、カナヘ…

割れる木

空が暗くなって、昼過ぎなのに急に夜がきたみたいで、SF小説ならば何かが起きる象徴的な場面になるな、と思っていたら大雨が降った。雷が落ちた。室内からの音と風景だけからするとお祭りのよう。 その後はすっかり晴れて、何事もなかった風情。 クリムトの…

憂鬱の澱

夜の10時になった。もっと深い夜があることはもちろん知っているけれど、その時間を楽しむのはもはや難しい。明日の仕事のことを考えないといけない。深夜2時に、世界が自分だけのものになったような感覚を味わうのは、年々ハードルが高くなる。習慣的な…

夜と川

今日という日を、4月最後の日である日曜日の午後を、ゲームのプレイ動画を見ながら、半分寝たまま過ごした。過ごしてしまった。ニコニコで動画を見ていると大体眠くなる。そういう問題ではない。おそろしく無駄な時間を過ごしているという感覚がすごい。 今…

フラクタル日記

季節が秋から冬へ、それから春へ、桜が咲いて散った。あっという間だった。思ったより長い間、花は持つのだな、とは思ったけれど、やはり気がついたら季節は変わっている。最近は少し暑くなってきて、長袖のシャツ1枚で外に出て、夜になってから肌寒さに震…